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校長あいさつ
​ご挨拶

本校専攻科は、地域工業界から今後発展が期待される新しい分野の工業技術者を育成する必要があるとの切望を受け、工業高校生が学習した基礎・基本の上に、高度な知識と技術積み上げた、実践力のある技術者を育成することを目的に平成十五年に設置されました。

本校専攻科の特色は、地域から絶大なる支援をいただいていることです。授業には、民間企業、山形大学工学部、東北芸術工科大学などから第一線で活躍されている講師の方々を派遣していただいています。さらに、長期の企業研修を実施する際には、多くの企業と団体からのご支援を賜り大変心強く思っております。これらのご協力により、「急速な発展と変容を遂げる社会に対応できる、アカデミックな能力と、実践的で実際的な技術と技能の双方を短期間で集中的に学習する新しい教育プログラム」が可能となっています。

とりわけ、情報化の加速度的な進展、少子高齢化と人口減少、感染症や国際間の摩擦など、直面する課題を乗り越え、地域経済の活性化を目指した「地方創生」にむかい、先端的で実際的な学びの体験を通して育成した資質と能力は、今後のものづくりに必要とされる地域産業の知的創造活動の一翼を担えるものと考えています。

また、授業は充実した密度の濃い内容により、大学生にも負けない実践力を身につけることができると確信しています。これまでの、キャンパスベンチャーグランプリ東北における東北最優秀賞や経済産業省局長賞の受賞、地域活性イノベーションキャンプでの最優秀賞受賞など、先輩が築いた輝かしい業績がそのことを物語っていると言えます。

 工業高校で3年間学んできた人でも、これから初めて工業技術を身につけたいと考えている人でも、少人数制での授業を通して、個々に最適の学びの内容とペースで技術を習得することができます。

 あなたも可能性を存分に伸長できる本校専攻科で「今しかできない、最高の挑戦」をしてみませんか。

校長 佐藤 有二

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